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  • 執筆者の写真Blast Teacher

英検1級2次面接の対策法

更新日:2019年3月14日


英検1級2次面接の結果

1か月の勉強で英検1級合格した者が語る勉強対策法

英検1級の2次試験無事通過しました。

下記が今回のオンライン結果速報から見た分野別得点です。

まず、SHORT SPEECHに関しては得点が比較的低いですが、これは2分以内にスピーチを終了できなかったことが原因かと思います。

私の英検1級2次試験の分野別得点速報

2次試験対策法

さて、さっそく対策法ですが、下記について考えを述べさせていただきます。

  1. 2週間という準備期間についての印象

  2. 対策するために準備するもの

  3. ショートスピーチの対策

  4. 質疑応答の対策

1.2週間という準備期間について

2週間は初め知ったときは「短か!!」と思いましたが、終わってみればちょうどよい期間だったと考えます。というのも、「これ以上面接の勉強したくない!」と思った瞬間に丁度面接日が来ました。もし、心配ということであれば、私もブラスト英語学院というところで講師をやっておりますので、1次試験合格した瞬間にプライベートレッスン1回分申込していただければ一緒に対策させて頂きます。1回50分で十分ですので、お気軽にお申し込みください。


2.対策するために準備するもの

1.英検のホームページ内にある動画「英検バーチャル二次試験 1級」

英検のホームページの「1級の過去問・対策」のページで、「英検バーチャル二次試験 1級」という動画が用意されています。これはおそらく低い私のテクノロジーの知識からして、iPhone、iPadからは見られず、パソコンからしか見られません。

ここで大事なことは、これは英検が作った動画であり、英検が「こういう風に答えてくださいねー」という模擬回答だということです!つまり、この通りにやれば高得点が狙えるわけです。

ここでやることは、徹底的に内容を分析することです。「Good morning」の導入部から「Good bye」まで全てです。もちろん質問は変わりますが、ほとんどこの通りに進みます。特にスピーチに関しては、どのような構成で話しているかを書きだし、そのテンプレートで話せるようにしておけば良いでしょう。少なくとも私はその通りにやって合格しました。


2.参考書

参考書は何でもよいです。私は英検といえば旺文社だという情報をもとに、旺文社のものを買いました。

過去問やサンプル問題がついているので、私はこれを演習の題材として利用しました。あくまで、「英検バーチャル二次試験 1級」の動画をしっかり極めてから始めたほうが良いです。


3.ショートスピーチの対策

スピーチに関しては、様々な意見があり、様々なやり方で合格されている方がいます。ですので一概にこれが良いというものはなく、それぞれに合ったやり方が良いと思いますが、今回は私のした対策を記します。

先ほども紹介した「英検バーチャル二次試験 1級」の動画内のスピーチから作ったフォーマットをもとに、参考書やその他問題をそのフォーマットに当てはめて2分以内にちゃんと結論まで終わらせる練習を何度もします。ここで大事なことは、完成するまでは次の問題に進まないことです。一つでも完璧にできていないならば次に行っても中途半端なものが出来上がってしまうからです。


トピックの選び方:

また、もう一つ大事なことは、5つのトピックから一つ選ぶ作業をとにかく早くすることです。トピックは質疑応答に移った時にもしっかり話せるように、自分がよく知っているトピックを選ぶようにします。私が基準にしたことは、

1.知らない単語があったらそれは選ばない

2.自分の得意分野のトピックを選ぶ(私の場合政治経済)

3.にわかにしか知らないものは選ばない(例えば、私の場合国連のことは浅くしか知らないので、国連関係のトピックは省きました)

これで、トピックを上から見ていき、条件に合ったものがあれば、他のトピックは見もせず準備を始めます。

トピックの予想

ここで、トピックですが、見ていると最近話題になっているテーマをトピックにしているのかなあと、勝手に予想しました。そこで、先日行われた米朝首脳会談を受けて「核実験の廃止に関してどう思うか」など、勝手に自分でトピックを作って、フォーマットに当てはめたときに何を話すかということは、日本語で良いので準備しておくとよいと思います。


4.質疑応答の対策

質疑応答で大事なポイントは、先ほど述べさせていただいた、トピックの選び方が大きく影響するということです。にわかに知っているトピックを選んでしまうとここで火傷します。

ここで、私自身も予想と違った点は、英検の面接官はショートスピーチをしっかり聞いたうえで、その場で質問を考えています。私はあらかじめ質問は準備されていて、それを面接官が質問してくるのかと思っていましたが、実際私が話した内容の中で出てきたことをしっかり質問してきました。

ここでの質疑応答も、バーチャル面接からフォーマットを作り、それで練習するでも良いですが、ここでは、柔軟性が必要になるので、あまりそのフォーマットにがちがちになってしまうことはお勧めしません。それよりもしっかりと、ショートスピーチの時に自分の知識内でしか質問されないような内容にする方が予防線を張れます。


最後にポイント

一通り対策の流れを見てきましたが、特に私が大事にしていた点は、柔軟性を残しておくということです。暗記するほうがうまくいく方もいると思いますが、私の場合は暗記してしまうと、面接のときちょっとでも、間違えたことを言ってしまったとき「Well...」「um...」「you know...」などとがちがちになってしまう可能性があります。それを踏まえて、フォーマットだけはしっかりと踏まえて、それ以外はとにかく柔軟に応えられるようにしました。2次試験もしっかり対策が必要だと思います。頑張りましょう。

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